Googleマップに出ている「サイトのリンク」、最後に確認したのはいつですか

広島でホームページの制作と保守をしている川島です。

先週、広島市内の自動車整備工場を100件ほど、一件ずつ開いて見ていました。

目的は別のところにあったのですが、途中で気づいたことがあります。Googleに登録されているサイトのリンクが、正しく機能していない工場が、いくつもありました。

4件です。100件のうち4件。

そして、たぶん4件とも、持ち主の方は気づいていません。


どんな状態だったか

1件ずつ書きます。業種も地域も社名も伏せますが、内容は実際に見たものです。

1. まったく別の会社のサイトが登録されていた

組合の名簿に載っていたリンクを開いたら、同じ名前の、まったく違う業種の会社が出てきました。整備工場を探していたのに、人材派遣会社のページが開く。

おそらく、同じ社名の別会社とドメインが似ていたのだと思います。登録した方が取り違えたか、あるいは昔は自社のものだったのかもしれません。

2. ドメインが切れて、無関係なサイトになっていた

これが一番驚きました。

Googleに登録されているリンクを開くと、整備とはまったく関係のない業種のサイトが表示されます。しかも、仕事を探している人が見て気持ちのいいものではありませんでした。

断定はできませんが、ドメインの契約が切れて、第三者が取得したのだと思います。使わなくなったアドレスを放置すると、期限が来て解放され、誰でも取れる状態になります。中古のドメインは検索での評価を引き継ぐことがあるので、それを目当てに買われることがあります。

悪意があってこうなったわけではないはずです。ただ、Googleマップから来た方は、その画面を見ています。

3. ドメインごと消えていて、開かなかった

クリックすると「このサイトにアクセスできません」と出るだけ。ページが無いのではなく、アドレスそのものが存在しない状態でした。

それでも、組合の名簿にはリンクとして今も載っています。

4. 自社サイトではなく、ポータルサイトが登録されていた

これは事故ではなく、意図的かもしれません。ただ、自社のサイトがちゃんとあるのに、Googleには中古車のポータルサイトのほうが登録されていました。

検索でも、自社サイトよりポータルのほうが先に出ます。自分の店の情報より、他社の広告が並ぶページを先に見てもらっていることになります。


なぜ、気づけないのか

理由は単純で、自分の店を、自分でGoogleマップから探すことがないからです。

サイトを見るときは、ブックマークか、アドレスを直接入力します。お客さんと同じ経路をたどることが、まずありません。

そしてドメインの期限は、たいてい数年に一度です。更新のメールが古いアドレスに届いて、誰も見ていなかった。そういうことが起きます。

先日、別の工場さんに「以前のサイトが残っていて、今のサイトと2つ開ける状態です」とお伝えしたことがありました。1時間後には直っていました。

直せなかったのではなく、見えていなかっただけです。手はあった。外から見る目がなかった。


30秒で確かめられます

スマホで、こうしてみてください。

  1. Googleで、自分の会社名を検索する
  2. 右側(スマホなら上のほう)に出てくる会社情報の中の「ウェブサイト」を押す
  3. 開いたページが、今の自分のサイトか確かめる

それだけです。

ついでに、電話番号もタップしてみてください。発信画面が出るかどうか。営業時間が入っているかどうか。

問題がなければ、それで終わりです。何もしなくて大丈夫です。


もし、おかしかったら

リンクの差し替えは、Googleのビジネスプロフィールから自分でできます。無料です。

ただ、2番目のケース(ドメインが第三者のものになっている)だけは、少し急いだほうがいいと思います。リンクを外すのは今すぐできますが、そのアドレスを名刺やチラシに印刷している場合、そちらは回収できません。


おわりに

100件見て4件、という数字をどう受け取るかは、人によると思います。

私は、思ったより多いと感じました。そして、これは実際に一件ずつ開いてみないと分からないことでした。外から見ているだけでは気づけないし、中にいると、なおさら気づけません。

もしご自身のを確かめてみて、よく分からない部分があれば、聞いてください。費用はかかりません。

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